こんにちわ!バンド歴15年、ギター歴22年の仏の顔もT.Tですヽ(´▽`)/
[Twitter:hotokeT_T CTime:仏の顔もT.T]
以前の記事で、ミュージシャンの<一般的な宣伝方法>を紹介しました↓
なので今回はちょっと変わった宣伝方法について紹介していきます!!
音楽でもビジネスでも結局、人と同じ事やったって注目はされないからな。人とは違うことをやっていこう!
試しにバンドメンバーに僕を入れてみない?楽器は木魚ができます!
木魚って楽器じゃないでしょΣ(゚д゚lll)!?
ライブとかでどうやって音拾うのΣ(゚д゚lll)!?
・どうやったら売れるのか知りたい方
・なぜ売れないのか?疑問な方
・自分達が売れるイメージを具体的に描けてない方
ゆずとL’Arc-en-Cielが実際にやった宣伝
<ゆずが広めた路上ライブ>
今や、当たり前のようになった路上ライブを広めたのはゆずのお二人です。
そのアイデアはとても画期的で、
- お客さんは無料で見れる
- アーティストは無料で不特定多数の方に宣伝できる
- 当時は物珍しさもあって人が集まりやすい環境にあった
今では考えにくいでしょうが、当時は路上ライブをやってる方は全くいなかったのです。
その話題性と、曲や歌の良さを武器にゆずのお二人は駆け上がったと言っても良いでしょう。
曲がいいのが前提としてありますが、意外とアイデア1つで売れる可能性がある事を示してくれています。(あと、ゆずの場合は人柄の良さもありますね)
そういえば、どっかの誰かさんは渋谷で路上ライブやった時、ワイヤレスでエレキギターを繋いで、ギターソロ弾きながらテンション上がって、30mぐらい離れた所まで走って行ってしまい、全然音が聞こえなくなってしまった事があるよね!あと、お巡りさんにも……
ちょ!ちょっ待てよ《゚Д゚》!
それ以上は言わない方がお互いの身の為だぜ|゚Д゚)))
<L’Arc-en-Cielのブランドイメージ>
宣伝とは少し違いますが、アーティストとしての「商品価値」を作り上げる方法として、L’Arc-en-Cielのやり方は「他を圧倒」しています。
結成初期に行っていたのが、
・ライブの時、ステージ以外でファンと会わないようにした
ステージでしか会えない「特別な存在」のイメージを作り上げる為に、メンバーは楽屋から出ないようにしていたらしいです。
売れてるアーティストはもちろんそうやっていますが、売れていないアーティストはなかなかできないもんですよ。
・頻繁にライブをやらなかった
私も経験あるのですがライブってやりすぎると良くないんです。
ファンの方に「この日行きたかったのに、行けなかった…来月は絶対行こう!!」と思って頂くには、ライブをやりすぎない事が大事です。
「バンドを鍛える為にライブをやりまくる!」と言う私の知り合いもいましたが、それはお金を出して、見に来てくれている方に失礼だと思います。
お客さんを喜ばす為にライブをやりましょう(*゚▽゚*)
・あんまり遠征もしなかった
これも付加価値ですよね。そこに行かないと会えない、観れない。
遠くに住んでいてなかなかライブに行けない方が、ライブに行けた時の感動は一生物かもしれません。
・作ったアルバムの出来が悪かったから、発売しなかった
これは所属事務所の反感を買い、他の事務所へ移籍する程の事態になったそうです。
事務所はお金を出しているので、怒るのは当然だと思います。
「商売」として考えたら大損ですからね。
しかし、メンバーは違いました。
中途半端な曲を世に公表した方が大損と考えたのです。
L’Arc-en-Cielという商品価値を下げる行為は未来のCD売上を下げる結果になっていたでしょう。
その他にもGt.Kenさんの咥えタバコなんかもブランドイメージですよね。
若い頃憧れて真似しましたが、「思わず真似したくなる」というのはファンを掴む上でとても大切な要素です。
なぜなら、普通の人は普通の人の真似をしませんから。
企業が好感度の高い人にCMをお願いするのも、「ブランドイメージ」を大事にしているからだよね!
アーティストは「その辺にはいない特別な人」を演出するのも大事な事なんだよ。
ジャニーズ事務所の演出なんかも正にそうだよね!
ジャニーズのライブ演出とか本当にすごいもんなぁヽ(*´∀`)ノ
まだ売れてないアーティストにオススメな宣伝方法
私が実際にやったり、メンバーに反対されてやれなかったり、知り合いがやっていて面白いなと思ったアイデアなどをまとめて公開します|゚Д゚)))
著作権は無いので、勝手に使って頂いてけっこうですが、責任はとりませんのであしからず。。。
「誰もやってない宣伝方法で逸脱してみ《゚Д゚》!」
ちょっと変わった宣伝方法10選!
・看板
駅や街で見かける看板広告に載せる。価格はピンキリで田舎であれば比較的安いです。
しかしかなりインパクトの強い看板が必要となります。
私の下手くそな絵のように(笑)
「その看板を見て、思わずスマホで検索したくなる」レベルのデザインが必要です。
・チロルチョコを配る
チロルチョコはオリジナルデザインが発注できます。
QRコードとか載せて、路上ライブ終わった時に、チラシ代わりに配ったりしてもいいですね。
・バイト先のお店で宣伝してもらう
実はこれけっこうできる所あるんですよ。
飲食店でBGMに自分達の音源流して貰ったり、レジ横にCD置かせてもらったりしてました。
効果は薄いですが、無料でできます♪
・ティッシュ配り
見た人が思わずネットで検索したくなるようなデザインであれば、効果はあると思います。
ただし、ターゲットゾーンがバラバラなので、ある程度の量配る必要があります。
・学園祭、イベント
プロのお笑い芸人とかがよく出演していますが、「ギャラはいらない」などと交渉すれば出演できる可能性は十分にあります。
自分の母校などに営業してみる価値はあると思います。
ただし、年1回ですので、チャンスを逃すと来年になってしまいます。
・生中継の天気予報に映る
無料で不特定多数の方に宣伝できますが、けっこうな労力を使いますし、派手にやりすぎると止められたりする可能性もありますので、しっかり計画を立てて行いましょう。
注目を浴びる為に目立つ必要があるので、「度胸」も必要となります。
・テレビのCM
私は実現できませんでしたが、本気でやろうと思い、調べた事はあります。
だいたい平均して番組1本のCMで100万円ぐらいかかりますが、地方テレビ局だったり、深夜番組だったりしたら、20~30万円でも可能です。
意外とみんなでお金を出し合えばできなくはなさそうですよね。
・ベランダでアピール
私は当時、線路沿いの賃貸物件に住んでいました。
そこで思いついたのが、「自宅のベランダに広告を貼る」です。
これなら無料だし、電車からも見えるのでいいなと思ったのですが、同居人がいたので「ファンに自宅がバレる」というのが恐くて断念しました|゚Д゚)))
・宣伝カー
たまに渋谷の街を宣伝カーが走っているのをご存知ですか?
私はONE OK ROCKの宣伝カーを見た時に「これ、自分達でもできるんじゃないかな?」と思いました。
例えば、自家用車を自分達でペイントして、音楽流しながら走り回ってもいいですよね。
これもデザイン力が必要ですが、うまく注目を集めることができれば、若者が勝手に写真をSNSにあげて宣伝してくれる可能性もあります。
ただし、お巡りさんに捕まらない程度にペイントしましょう。
・ファンの方にH.Pを作ってもらう
パソコンに詳しいメンバーが一人もいなくてH.Pを作れない知り合いのバンドは、ファンの人に作ってもらってました。
管理の問題やそのファンの方がいつまで応援してくれるか?とかの問題もありますが、無いよりはいいですよね。
実際に、俳優の阿部寛さんはH.Pを持っておらず、ファンの方が作ったH.Pを公式としてるので、ファンの方々が運営しているそうです。
ファンとしても嬉しいですよね。
こういう話をすると間違いなくやってくるのが、「ネガティブ星人」。
「そんなの意味なくない?」「本当に効果あんの?」「それで売れるなら苦労しねーわ!」「無駄な事に時間や労力使いたくないし」
うんうん、そういう人達たくさん集まってくるよね|゚Д゚)))
でもね、大半の人がね「やったことないのに無責任に言ってる」んだよね。
別にね、やってみて失敗してもいいんだよ!そこから学べる事もあるし!何十万円かかるとかの場合は慎重に考えた方がいいけど、そうじゃない場合はとりあえずやってみてから判断すればいいじゃん。
多分、ゆずのお二人が始めた路上ライブだって最初は批判的な人もいたと思うよ?「無料でライブやったら価値が下がる」「ライブハウスに来てくれなくなる!」とかさー。
否定派は何を提案しても否定してくるので、あまり気にしない方がいいよ《゚Д゚》!
自分がやりたい!試してみたい!と思う事をどんどんやろう!
周囲から否定されるという事は、他の人がやってない事かもしれないから、むしろチャンスだヽ(*´∀`)ノ!
この10選だって、別に超絶素晴らしいアイデアなんかではないよ。
ただ、これを見て頭を柔らかくして欲しい!
自分の思いつくアイデアをどんどん挑戦して欲しい!
そういう想いなので、僕らなんかよりもっと素晴らしいアイデアを出し、実行して欲しいね♪
君なら必ずできる!!
5、まとめ
- ゆずとL’Arc-en-Cielが実際にやった宣伝
- <ゆずが広めた路上ライブ>
- <L’Arc-en-Cielのブランドイメージ>
- ・ライブの時、ステージ以外でファンと会わないようにした
- ・頻繁にライブをやらなかった
- ・あんまり遠征もしなかった
- ・作ったアルバムの出来が悪かったから、発売しなかった
- まだ売れてないアーティストにオススメな宣伝方法
- ちょっと変わった宣伝方法10選!
ミュージシャンというのは基本的に芸術家なので、営業や宣伝は苦手な人が多いんですよね。
だいたい曲作りやライブとバイトで忙しいですしー。
事務所に入れれば、宣伝はスタッフがやってくれますしー。
しかし、無所属である以上は全て自分達でやる必要があります。
それを大変な作業と考えずに、宣伝も楽しい音楽活動の一環と考えましょう♪
逆に言えば、事務所に所属したら自分達の好きなように宣伝したりグッズ作ったりできなくなりますからねΣ(゚д゚lll)
どうしても大人が口を挟んできます。
ゆずのお二人だって事務所に所属してからは気軽に路上ライブできてないと思いますよ?
やるなら今がチャンス!!
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